━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 実践プログラミング：例題aの要点 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●例題a1 (あいさつ) 実行環境 Python Tutor による実行過程の可視化 #注釈 注釈（実行に無関係） '文字列' 文字列（" " でもよい） print(文字列) 文字列を表示（して改行） 関数(引数) 関数呼び出し ●例題a2 (税込み価格) 算術式 実数（浮動小数点数）の定数，整数の定数 算術式 和 +，積 *，商 /，演算の優先順位と括弧 変数 = 式 式の値を変数に代入（更新） 変数 = input(文字列) 入力の読み込みと変数への代入 関数(引数) 値を返す関数呼び出しの利用 関数2(関数1(引数)) 関数呼び出しの入れ子 int(データ) 整数に変換 round(数値) 四捨五入で整数に変換 print(f'{式}') 式の値の表示（ { } 内の値を文字列に変換して表示） print() 改行の表示 quit() 実行の終了 基本的には上から下に一つずつ実行 変数の名前は英単語を _ で区切る 部分式が分かりにくければ名前を付ける 直接数値を書くより意味の分かる名前を付けると後で変えやすい ●例題a3 (1年の時間数) 実行環境(paiza.IO)の利用 算術式 余り % 条件式 等号 == if 条件式: 条件文（条件が成り立つとき字下げ範囲を実行） 文 言い替え m が n で割り切れる ⇔ m が n の倍数 ⇔ x % y == 0 ●例題a4 (数表) 実行環境 paiza.IO の利用 算術式 冪乗 ** [要素,…,要素] リスト range(数) 列の生成（0から始まり指定した数は含まない） print(式,…,式) 複数の式の値の表示 for 変数 in 列: 反復文（列の各要素について字下げ範囲を実行） 文 import モジュール ライブラリモジュールの利用 math.関数() 数学関数 入れ子の文 数.is_integer() 整数判定 print(f'{式:数}') 書式付き表示 内包表記と数学表記 [式 for 変数 in 列] 内包表記によるリスト生成 (データ,…,データ) タプル（数学の対や組に相当） {式: 式 for 変数 in 列} 内包表記による辞書生成（詳しくは例題bで） help(項目) 解説文書 ●例題a5 (描画) Matplotlib 描画ライブラリ plt.plot(列X,列Y,'o') データ列を点で描画 plt.plot(列X,列Y) データ列を折れ線で描画 paiza_plot.show() 描画結果の表示 plt.clf() 描画の新規開始 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 実習のホームページ 山田 俊行 https://www.cs.info.mie-u.ac.jp/~toshi/